D&Iの取組内容
● 女性の活躍推進
弁護士法人大江橋法律事務所は、2023年現在、メンバーの約6割(弁護士については約25%程度)を女性が占めており、女性弁護士の割合は日本の業界の水準に比して高い割合で推移しています。
当事務所では、性別にかかわらず、メンバーがその能力を最大限発揮できる職場環境を目指し、様々な取組を行っています。
(女性の活躍に関する当事務所の取材対応例)
- 2023年2月10日から連載 企業法務革新基盤「大江橋法律事務所インタビュー~女性比率から事務所思想・文化に迫る~ 前編・ 中編・ 後編」
- 2023年4月21日 ASIAN LEGAL BUSINESS「MAKING DIVERSITY A STRENGTH (EN/JA)」
● LGBTQ+
この度、当事務所は、在日米国商工会議所(ACCJ)が公表している、婚姻の平等に関する意見書(「日本で婚姻の平等を確立することにより人材の採用・維持の支援を Support the Recruitment and Retention of Talent by Instituting Marriage Equality in Japan」)への賛同を表明いたしました。
加えて、LGBTとアライのための法律家ネットワーク(LLAN)の賛同団体となり、婚姻の平等(同性婚の法制化)に賛同するキャンペーンである「Business for Marriage Equality」への賛同を表明いたしました。
当事務所は、LGBTQに関する内部研修、諸制度の整備を行ってきましたが、これらの賛同は、「人に、社会に、時代に、『よい事務所』」をつくるという当事務所の設立理念を体現する行動の一環です。
当事務所は、性的指向・性自認・性表現にかかわらず、一人ひとりの多様性を理解し、受け入れ、尊重するべく、今後とも積極的に取組みを進めてまいります。
● ワークライフバランス
弁護士法人大江橋法律事務所は、クライアントの皆様により良いリーガルサービスを提供するために、まずはメンバーがその能力を最大限発揮できる職場環境を目指し、以下のような取組みを行っています。
弁護士については、育児介護サポート制度、育児補助制度、育児介護休業支援金制度、テレワーク制度、ワークライフバランス相談窓口の設置、その他各弁護士に応じた個別対応等、各弁護士の状況に応じた柔軟な働き方を支援し、多様性を理解する仕組みを整えております。
事務局については、「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律」に基づく行動計画を策定・公表し、同計画に基づき、中長期的な目標に向けた取組みを行っております。
● 国籍等
弁護士法人大江橋法律事務所は、様々な国籍や多様な背景を持つ同僚たち全員が尊重され、力を発揮することのできる団体となることを目標としています。
さまざまなコミュニケーションや情報を、オフィスにいるすべての人が支障なく理解できる環境をつくるため、英語やその他の言語でコミュニケーションや情報が提供されるような対策やシステムを導入しています。
私たちは、事務所のすべてのメンバーが積極的に貢献し、その能力を最大限に発揮できるような、ダイバーシティ&インクルージョンの理想的な環境を実現するため、事務所のシステムや慣習を継続的に見直しています。
●受賞歴
任意団体「work with Pride」が定める、企業等のLGBTQ+に関する取り組みの評価指標「PRIDE指標」において、「ゴールド」を受賞しました。
任意団体「work with Pride」は、企業などの団体において、LGBTQ+などの性的マイノリティに関するダイバーシティ・マネジメントの促進と定着を支援する団体です。
「work with Pride」は、職場におけるセクシュアル・マイノリティへの取り組みの評価指標として「Policy(行動宣言)」、「Representation(当事者コミュニティ)」、「Inspiration(啓発活動)」、「Development(人事制度・プログラム)」、「Engagement/Empowerment(社会貢献・渉外活動)」の5つの評価指標から成る「PRIDE指標」を策定し、LGBTQ+の人々が誇りを持って働ける職場の実現を目指しています。
当事務所は2023年に続き、2024年も「ゴールド」を受賞しました。
詳細についてはwork with PRIDE ウェブサイトをご参照ください。
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