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パートナー 山本 龍太朗 Ryotaro Yamamoto
第二東京弁護士会所属(2009年登録 61期)
*司法修習終了後海外(イギリス)研修を経て登録
拠点:東京事務所
主な取扱分野
主な取扱ケース
・外資系法律事務所においてM&A、訴訟・国際仲裁、労務、国際法務等の分野で経験を積んだ後、大江橋法律事務所に参画
・大江橋法律事務所に移籍後も引き続き国内外のM&A、日本企業の海外進出支援、訴訟・国際仲裁を精力的にこなす一方、顧問先からのビジネスモデル構築に関する相談、国内外の取引に関連する契約書作成・レビュー、労務に関する相談等について日常的に対応している。
・外資系法律事務所時代からプロボノ活動としてソーシャル・ベンチャーと協働し支援するNPO法人ソーシャルベンチャー・パートナーズ東京(SVP東京)のパートナー及び理事(現在は退任)として活動していたが、移籍後は本業としてもスタートアップ関連業務に注力し、多数のスタートアップの顧問、社外役員を務める他、スタートアップへ投資するベンチャー・キャピタル(VC)の仕事の経験も豊富である。
・米国モデルナ社に8,500万ドルで買収されたオリシロジェノミクス株式会社においては、創業当初から社外監査役を務めていた。
・また、近年は大学病院を始めとした基幹病院、中核病院の総合病院その他の医療機関を対象に、医療関連の紛争、臨床倫理及び医療安全等についてのアドバイスも積極的に行っている。
<M&A及び合弁会社設⽴に関する案件>
◆ 外資系投資会社に対して、多数の日本の非上場会社買収についてアドバイス
◆ 国内投資会社に対して、多数のフードアグリ関連会社の買収についてアドバイス
◆ 中国⼤⼿家電メーカーに対して、国内⼤⼿家電メーカーの⽇本及び東南アジアにおける冷蔵庫、洗濯機、その他家庭⽤⽩物電化製品事業の買収についてアドバイス
◆ 国内⼤⼿資源開発会社に対して、他の国内⼤⼿資源開発会社⼦会社買収についてアドバイス
◆ シンガポールの上場会社に対して、⽇本の会社の半導体関連事業の買収についてアドバイス
◆ 国内の建設関連会社に対して、モンゴルの子会社売却についてアドバイス
◆ 国内⼤⼿コンサルティング会社に対して、M&Aコンサルティング⼦会社の海外インベストメントファンドへの売却についてアドバイス
◆ 国内⼤⼿通信会社に対して、⽶国電⼦決済会社との合弁会社設⽴についてアドバイス
<スタートアップへの⽀援>
◆ 国内アパレルベンチャーに対して、新規ブランドの⽇⽶同時起ち上げについてアドバイス
◆ 国内ヘルスケア関連ベンチャーによる同業他社の買収についてのアドバイス
◆ 国内環境関連技術ベンチャーによる中国企業とのODM契約についてのアドバイス
◆ 国内ITベンチャーに対して、海外向けFacebookアプリ開発に関するアドバイス
◆ ⽶国ITベンチャーに対して、国内⼤⼿IT企業との合弁会社設⽴に関するアドバイス
◆ ⽶国ITベンチャーに対して、⽇本における事業の起ち上げについてアドバイス
<人事・労務関連法務>
◆ 競業避⽌義務の有効性に関する裁判において、外資系ITベンダー⽇本⼦会社の前代表取締役を代理
◆ 解雇無効確認請求に関する裁判において、外資系ソフトウェア会社を代理
◆ 解雇無効確認請求に関する裁判において、外資系⼤⼿⾃動⾞部品メーカーを代理
◆ 解雇無効確認請求に関する裁判において、国内の商社を代理
◆ 未払賃⾦⽀払請求事件に関する労働審判において、外資系投資助⾔会社を代理
◆ 元従業員との業務委託契約を巡る裁判において、外資系出版会社を代理
◆ 解雇無効確認請求に関する労働組合との団体交渉において、外資系メーカー、国内⼤⼿コンサルティング会社、外資系⼤⼿製薬会社等多数のクライアントを代理
◆ 退職勧奨の中⽌及びパワーハラスメントを巡る労働組合との団体交渉において、外資系製薬会社を代理
◆ PIP(業務改善計画)の中⽌・撤回を巡る労働組合との団体交渉において、外資系ソフトウェア会社を代理
<訴訟・国際仲裁その他の紛争関連案件>
◆ 海外におけるゲーム販売に関して、JCAAの仲裁において海外のゲーム会社を代理
◆ モンゴルにおける建設機械の販売に関して、JCAAの仲裁においてモンゴルの建設会社を代理
◆ アフリカにおける⾼速道路建設プロジェクトに関して、ICCの仲裁に発展する可能性のある案件において、⽇本のゼネコンで組織するコンソーシアムに対してアドバイス
◆ 発信者情報開⽰請求を巡る仮処分事件において外資系⼤⼿ソーシャルメディア運営会社を代理
◆ 重要な取引先の契約解消を巡る仮処分事件において、外資系⾷品メーカーを代理
◆ 国内上場会社の⽀配権を巡る紛争において、外資系インベストメントファンドへアドバイス
◆ インフラ関連コンサルティング会社に対して、有料道路を巡るインフラストラクチャー投資スキームのリストラクチャリングについてアドバイス
◆ 太陽光発電開発プロジェクトを巡る紛争において、海外⼤⼿建設会社へアドバイス
主な経歴
2004年 慶應義塾大学総合政策学部卒業
2007年 名古屋大学法科大学院修了
2009年1月~2011年12月 外国法共同事業法律事務所リンクレーターズ
2011年7月~2011年9月 BNPパリバ証券株式会社法務部(出向)
2012年~2015年3月 ホワイト&ケース法律事務所
2015年4月~ 大江橋法律事務所(2019年1月 パートナー就任)
主な役職・公職等
慶應義塾大学総合政策学部非常勤講師 (ベンチャー関連法)
東京外国語大学国際社会学部非常勤講師 (ビジネス法)
WASSHA株式会社 社外監査役
株式会社リベルタ 社外取締役(監査等委員)
コージンバイオ株式会社 社外取締役
認定特定非営利活動法人かものはしプロジェクト 理事
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専門誌等への掲載情報・受賞等
The Legal 500 Asia Pacific 2025において、以下の分野で高い評価を受けました
・Labour and employment
使用言語
日本語・英語