中国最新法律Newsletter Vol.32を発行いたしました
2024.04.24
中国最新法律Newsletter Vol.32を発行いたしました。
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1. 新たな時代の中国会社法と外商投資企業への影響 ~第3回 会社の資本金制度に関する改正点~(弁護士法人大江橋法律事務所 弁護士 竹田 昌史 ・上海翰凌法律事務所 律師 孫 宇川 )
今回は前回に続いて、2024年7月1日から施行される改正中国会社法(以下「新会社法」といいます。)における会社の資本制度に関する改正点を説明していきます。 一、制度の変遷と問題の所在 従前の中国の会社法では、厳しい資本金制度が採用され、資本充実の原則が非常に重視されていました。... (続きはPDFをご覧ください)
2. 中国子会社の再編・撤退(5)-撤退 ① 持分譲渡-(弁護士法人大江橋法律事務所 弁護士 松本 亮 )
第1 はじめに 前回までの再編に引き続き、今回からは撤退についてである。近時、中国の経済状況の変化に伴い、中国からの撤退を選択する会社も増加している。撤退の場合に最も早くかつ簡便な方法は、持分譲渡による撤退である。すなわち日本の親会社が有する中国子会社の持分(株式)を他者に譲渡することにより、中国子会社を切り離す方法である。... (続きはPDFをご覧ください)
3. 新法紹介
1.「データの越境流動促進と規範規定」をはじめとする中国最新データ越境流動政策 国家インターネット情報弁公室は、2024年3月22日に、「データの越境流動促進と規範規定」(以下「本規定」という。)、「データ越境安全評価申告指針(第二版)」並びに「個人情報越境標準契約届出指針(第二版)」を公布し、同日より施行することになった。... (続きはPDFをご覧ください)
4. 【中国からの風便り】現金払いに優しい中国へ(弁護士法人大江橋法律事務所 弁護士 竹田 昌史 )
中国では日常の買い物やタクシーでの支払いにアリペイやWechatといったアプリを使ったQRコード決済が一般化しているのは、既に日本でも広く知られています。普段から上海に住んでいると、携帯電話にはアリペイとWechatが入っており現金を持ち歩かなくて良いので身軽で楽なのですが、時々アクシデントにも見舞われます。... (続きはPDFをご覧ください)