大江橋ニュースレター 2024年10月号を発行いたしました

2024.10.01

大江橋ニュースレター 2024年10月号（通巻62号）を発行いたしました。

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1. 「元裁判官が語る判決書から見た民事裁判」（続編）（弁護士　中本敏嗣）
　約40年間にわたる裁判官等の経験を踏まえ、本年2月に「元裁判官が語る判決書から見た民事裁判」（新日本法規出版）を刊行しましたが、その「続編」として、更に民事裁判について語るものです。

2. CSDDDの施行に伴い必要となる人権・環境デューディリジェンスの対応（弁護士　土岐俊太）
　EUでは、2024年7月、一定の企業に人権・環境デューディリジェンスを義務付ける、コーポレートサステナビリティデューディリジェンス指令（CSDDD）が発効しました。本稿では、CSDDD 成立の背景及びCSDDDの内容について解説した後、日本企業に求められる対応について整理します。

3. 選択的夫婦別氏制度導入の議論をめぐる状況（弁護士　朝田百合子）
　選択的夫婦別氏制度の導入については長年議論がされてきましたが、昨今、新たな集団訴訟の提起や経団連の提言があったことを受け、その注目が高まっています。本稿では、同制度に関連する判例や婚姻後の氏に関する海外の制度について紹介します。