インドネシア現地法律事務所との業務提携開始及びジャカルタデスク開設のお知らせ
2025.04.16
弁護士法人大江橋法律事務所は、2025年7月より、インドネシアにおけるリーガルサービスの更なる強化のため、かねてより協力関係にありました、ジャカルタを拠点とする現地法律事務所であるMAPS Law firmと業務提携を開始し、ジャカルタデスクを開設することになりましたので、お知らせいたします。
インドネシアは、日系企業を含む世界企業にとって、東南アジアにおける製造拠点として重要な役割を果たしていることに加え、ASEAN最大の人口を有する巨大なマーケットとして、多くの企業が進出し、今後も更なる発展が見込まれる国です。
当事務所は、かねてより、インドネシアを含むアジア諸国に弁護士を派遣し、現地法律事務所と協力しながら、アジア法務に関する経験とノウハウを組織的に結集したアジアデスクを設置し、アジア諸国においても、より良いリーガルサービスを提供できるよう努めてまいりました。
インドネシア法務に関しても、M&A、合弁事業、ライセンス事業、フランチャイズ事業等のインドネシアへの進出案件、インドネシア企業を相手とする取引契約、債権回収、インドネシアにおける労務管理、不正調査、倒産手続への関与等様々なインドネシア案件を取り扱ってまいりましたが、本業務提携は、当事務所のアジアデスクの強化の一環として行われるものです。
MAPS Law firmは、その専門性から、インドネシアにおいて高い評価を受けている法律事務所です。例えば、Asian Legal Business (ALB) Indonesia Law Awards 2024においてDispute Resolution Boutique Law Firm of the Yearを受賞し、ALB South East Asia Law Awards 2025においても、同部門のファイナリストに選出されています。更に、HukumonlineのPractice Leaders 2024においてArbitration, Litigation, and Dispute Resolution分野でElite One Practice Leadersに選出され、Hukumonline's In-House Counsel Choice Awards 2024においても、Most Recommended Law Firm by Indonesia In-House Counselsに選出される等しています。、同事務所は、コーポレート、投資、仲裁、訴訟及び倒産手続等の主要分野において、日系企業を含む国内外のクライアントに対して、質の高いリーガルサービスを提供してきました。
本業務提携に基づき、コーポレート・M&A分野、特にインドネシア法務を含む東南アジア法務に関する案件・相談を数多く取り扱い、過去にインドネシア現地法律事務所での駐在経験もある逢見昂平弁護士がジャカルタデスクとして駐在する予定です。
現在インドネシアに拠点を持たれている企業の皆さま、今後インドネシアへの進出を検討したいとお考えの皆さまのパートナーとして、最良のリーガルサービスを提供できるよう取り組んで参ります。