国際仲裁
当事務所は、米国における大型クラスアクションをはじめとして、国際的な商事紛争、PL事件や不法行為事件、独占禁止法に関する紛争、知的所有権に関する紛争など外国における訴訟事件に多くの経験を有しています。対象地域は、欧米諸国のほか、中国、東南アジア、インド、中東、南米、アフリカ、オーストラリア等、世界各国に及びます。外国法律事務所とのネットワークを有効に活用し、適切な訴訟対応について日本企業に助言しています。
また国際仲裁についても、JCAA、ICC、AAA(ICDR)、CIETAC、SIAC、LCIA、HKIAC、KCAB、SHIAC、UNCITRAL等の様々な仲裁規則に基づく案件において、代理人もしくは仲裁人として活動している経験豊富な弁護士が、契約交渉の段階から、紛争発生後の仲裁手続、和解交渉、仲裁判断の執行の段階までクライアントの様々なニーズに応じた助言・代理人業務を提供しています。対象となる契約分野は合弁、M&A、共同開発、ライセンス、プラント売買契約、国際建設工事、販売代理店、エネルギー購入契約等多岐にわたります。
仲裁のみならず、国際調停を含めた様々なADRについて、内外のクライアントのために最善の紛争解決策の提案を行います。
なお、日本商事仲裁協会(JCAA、東京・千代田)が公開している外国人を含む約120人の仲裁人・調停人経験者リスト(2018年8月付)には、弊所弁護士の国谷史朗、池田裕彦、茂木鉄平、小林和弘、北川俊光が名を連ねています。
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