カンボジア・ラオス

 カンボジアは、政治の安定性、低廉な労働力、メコン川の中心という恵まれた地理的条件、ドル建て経済の利便性等から、近時タイプラスワンの進出先として、日本企業から注目を集めています。加えてカンボジアは積極的な外資優遇措置を取っており、不動産の取得に関する制限を除き、外国投資を規制している分野はありません。また適格投資案件(QIP)の認定を受けたプロジェクトは、最大9年間の法人税免除か特別償却のいずれかの優遇措置を受けることができます。このような好条件を理由に、2010年以降、カンボジアに進出している日本企業数は3倍近くに増えており、今後も増加することが期待されています。

 ラオスは人口規模が小さく(2013年時点で680万人弱)、名目GDP総額においてASEANで最下位ですが、低廉な労働力、安定した電力供給、手厚い外資優遇制度等の理由から、カンボジアと同様にタイプラスワンの進出候補国の一つとして近時注目が高まっています。

取扱経験

当事務所では、主にカンボジアで、M&A、駐在員事務所及び現地法人の設立、就業規則及び労働契約の作成その他の労働法に関する相談、土地法に関する相談、銀行法及びファイナンス法に関する相談、各種法律及び規則の調査など様々な案件を取り扱ってきました。現在、現地事務所に出向中の弁護士がおり、日本企業による両国への進出・投資活動をはじめ、カンボジア・ラオスにおける様々な法律問題についてサポートいたします。

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