「法定外健康診断」と「希死念慮のある労働者」をめぐる検討
職場における健康情報に関する法的課題については、産業保健法学上の重要なテーマであるとともに、現場の産業保健の実践においても対応に苦慮し判断に迷うことの多い課題である。本稿は、産業保健現場の具体的な課題として、法定外健診の扱い、希死念慮という危機管理的状況を例に問題提起を行い、さらに再度法学的な課題整理に位置付けていく構成としており、法学と産業保健実務のクロストークを通じた議論の深化、産業医・産業保健職の役割の提示を目指すものである（共著）。
【本論文については以下のリンクより入手いただけます】
「法定外健康診断」と「希死念慮のある労働者」をめぐる検討
Ⅰ. はじめに
Ⅱ. 現場の課題に基づく法的検討①ー法定外健康診断について
1. 現場の課題
2. 法的検討
Ⅲ. 現場の課題に基づく法的検討②ー希死念慮のある労働者への対応
1. 現場の課題
2. 法的検討
Ⅳ. 考察・まとめ
1. 若干の考察
2. 総括
著者等：
菰口 高志
書籍名・掲載誌：産業保健法学会誌 3巻（2024）1号 84頁-91頁
出版社等：一般社団法人日本産業保健法学会
取扱分野：
労務アドバイス
人事・年金・福利厚生制度
出版日：
2024年07月19日
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