【東京】危機管理・コンプライアンスセミナー第5回：特殊状況下における取締役会及び株主総会 ‐ 株主提案がなされた場面及び取締役間に対立が生じた場面での実務対応

2019.12.09

アクティビストが発言力を増し、株主提案自体も年々増加傾向にある昨今においても、多くの上場企業にとっては、株主提案がなされた状況は、通常とは異なる特殊な状況といえますが、どの上場企業も唐突に株主からのアクションを受け、緊急の対応を迫られる可能性は否定できません。上場企業としては、こうした場面における対応策についてあらかじめ理解し、適時適切な対処ができるよう準備をしておくことが重要です。
また、代表取締役とその他の取締役との間で意見の対立が生じた結果、最終的には、代表取締役の解職等に至るケースも散見されます。こうしたケースもまた特殊状況下のものといえますが、代表取締役の解職等に至るまでの手続の内容や、解職後の株主総会対応も含めた実務上の留意点を押さえておくことは、将来において上記の状況が現実化した場合に有用と考えられます。
今回は、会社法を専門とする2名の弁護士が、実際に取り扱ってきた事例等を基に、上記のような特殊状況下における取締役会及び株主総会における留意点について解説することで、法令や裁判例の紹介に留まらない今後の危機対応に役立つ視点を提供できればと考えております。

お申込を締め切りました。

日時： 2019年12月09日(月) 15時00分～ 17時00分
セミナー会場：大江橋法律事務所東京事務所（東京都千代田区丸の内2-2-1 岸本ビル2階）　詳しくはこちら
講演者等：細野真史鷲見健人
主催等：弁護士法人大江橋法律事務所
定員：40名　※本セミナーは先着順となります。先着順につき、定員に達し次第申込みを終了させて頂きますことを事前にご了承頂けますと幸いです。