東京五輪大会におけるスポーツ仲裁裁判所(CAS)のアドホック仲裁の実例
2021.11.25
2021年7月24日から8月8日まで開かれた東京五輪大会中、スポーツ仲裁裁判所(CAS)のAd hoc Division(アドホック部)が、
東京・虎ノ門にある一般社団法人日本国際紛争解決センター(JIDRC)・東京施設内に設置されました。
また、同時期にアドホック部での手続代理やその他一般法律相談についてのプロボノ・リーガルサービスがJSAAを事務局として、JIDRC、日弁連などの協力のもと提供されました。
研究会では、CASのアドホック部において、実際にスポーツ仲裁事案の手続代理人を務められた先生方より、具体的な事案に沿った形でアドホック部の仲裁手続についてお話しいただきます。
取扱事例:CAS OG 20/03 Jennifer Harding-Marlin v. St. Kitts & Nevis Olympic Committee & International Swimming Federation (FINA)
https://www.tas-cas.org/fileadmin/user_upload/AWARD_FINAL_OG_20-03.pdf
報告者: 前田葉子弁護士(シティユーワ法律事務所), 宮本聡弁護士(弁護士法人大江橋法律事務所)
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