ESG（環境・社会・企業統治）やSDGsへの関心の高まりを背景に、我が国においても、個人投資家向けのESGやSDGsに関連した投資信託の設定が増えております。金融庁「サステナブルファイナンス有識者会議報告書」（2021年6月18日公表）でも、個人投資家に対する投資機会の拡充という文脈において、ESG関連投資信託の特徴や課題を整理し、顧客保護ないし顧客本位の業務運営の観点から、その組成や販売に関する留意点が掲げられているところです。

　そこで、日本資産運用基盤グループでは、大江橋法律事務所から澤井弁護士をお迎えして、2021年11月30日（火）夕方に金融業界関係者及びメディア関係者の皆さまを対象に、「個人投資家へのESG投資の推奨と顧客本位の業務運営」と題するWebミニセミナーを開催させて頂きますので、以下の通りご案内申し上げます。


ミニセミナー開催要項　　※セミナーの詳細な情報および申込みは、こちらをご参照ください。

【日時】11月30日（火）16時～17時（後半15分は質疑応答）
【場所】オンライン開催（参加申し込み頂いた方に前日11月29日にZoomアクセスをお送りします）
【対象】金融業界関係者及びメディア関係者の皆さま
【講師】弊社主任研究員　長澤敏夫
　　　　 （元・金融庁主任統括検査官　リスク性金融商品販売モニタリングチーム長）
　　　　大江橋法律事務所　パートナー弁護士　澤井俊之
　　　　 （元・金融庁専門官）　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
【参加費】無料

本セミナーでは、個人投資家向けのESG関連投資信託について、まず前半において、その現状と金融庁の問題意識を販売と組成の両面から説明させていただいた後、後半では、顧客本位の業務運営の観点からみた留意点について解説をさせて頂きます。

以下、セミナーでお話させて頂く概要となります。
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１．ESG関連投資信託の現状と金融庁の問題意識
２．顧客本位の業務運営を踏まえたESG関連投資信託の取扱い時の留意点
３．質疑応答
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