大江橋法律事務所に就職した経緯を教えてください。
就職活動を始めた際、弁護士の業務について具体的なイメージが持てておらず、自分が将来どのような分野に携わりたいのかについてもなかなか想像ができていませんでした。そんな中、大江橋法律事務所では、最初の3年程度は幅広い分野の案件に携われるという説明を受け、魅力を感じました。
また、実際にインターンシップや面接で大江橋法律事務所に来た際、期の離れた弁護士同士が活発に議論し親しく接しているところを目の当たりにしましたし、私にも多くの弁護士が積極的に声をかけてくださり、そういった事務所の雰囲気に居心地の良さを感じました。「肌で感じた執務環境が自分に合っていたこと」も、大江橋法律事務所に就職することを決めた理由です。
実際に働いてみた率直な感想をお聞かせください。
1番に感じたのは、想像していたよりも幅広い分野の案件に携われるということです。大江橋法律事務所では、1、2年目に指導担当の弁護士が就き、その指導担当弁護士と仕事をすることが比較的多いようには思いますが、これに限らず、自分のやりたい分野に応じて様々な先生と仕事をすることになります。このように多くの先輩弁護士と様々な分野の案件に携わる中で、法的知見だけでなく、書面の書き方、クライアントとの接し方等、様々なことを学び、吸収することができます。
また、若手であっても積極的にクライアントと接することができるのも魅力の一つだと感じています。入所してすぐに大型の倒産案件に関与しましたが、私1人でクライアントの会社で業務を対応することも多く、大変ではありましたが、適宜先輩方にフォローしていただけましたし、従業員の方々とも深くかかわる中で感謝の言葉を頂くことも多く、非常にやりがいを感じました。
現在はどのような業務、案件に携わっていますか。
現在は、労働関係の訴訟、民事再生手続、保険関係の民事調停、M＆A、会社の内部調査、コンプライアンスの相談窓口、契約書の作成、離婚や交通事故といった一般民事等、幅広い分野に携わっています。
私は入所して今年で３年になるところ、先輩方を見ていると、この位の時期に専門分野を決めていた弁護士もいました。ただ、私としては、あと１、２年はより多くの分野の案件に携わってみたいという気持ちが強く、そういった経験を踏まえ、専門分野を考えていくつもりです。大江橋法律事務所では、早くから将来やりたい分野を絞る弁護士もいれば、ある程度の年次まで幅広い分野に携わる弁護士もいますので、自分に合ったキャリアを進むことができます。
将来のキャリアビジョンを教えてください。
大江橋法律事務所では、「10年かけて一人前の弁護士に育てる」という方針を掲げており、入所して数年間で弁護士としての基礎的な力を身に着けた後、留学や出向等の経験も踏まえて自己の知見や視野を広めた上で、より専門的な業務に取組む弁護士が多くいます。私も、入所してから約3年間である程度多くの分野の案件に携わることができましたので、もう少し事務所で経験を積んだ後、可能であれば、3年後には留学及び海外研修を経験したいと思っています。そして、5年後には、そういった経験も踏まえ、幅広い知識、経験に基づき、バランス感覚を持ってクライアントと接し、一人の弁護士としてクライアントから信頼される存在になりたいと考えています。
大江橋法律事務所での就職を考えている人に
メッセージをお願いします。
大江橋法律事務所は、若手弁護士一人一人と向き合い、大切にしてくれる事務所です。弁護士としての生活はもちろん大変なことも多いですが、日々の業務及び事務所のサポートが、弁護にとって重要な「『個』としての成長」に繋がっていると感じていますので、そういった環境で弁護士としてのキャリアを歩みたいと考えている皆様を、大江橋法律事務所は歓迎します！
