大江橋法律事務所 CAREERS

新しい挑戦にチームで挑み続ける

新しい挑戦にチームで挑み続ける

大江橋法律事務所で
パラリーガルの業務内容、
弁護士との関わり方について
教えてください。

事務局スタッフのうち、弁護士の法律業務を補佐する者をパラリーガルといいますが、その中で私は主に日英の翻訳を担当しています。
大江橋法律事務所では、売買やM&A等の取引、紛争解決等に関する国際的な案件を数多く取り扱っているため、日本語から英語又は英語から日本語への翻訳が必要になる状況が多数発生します。翻訳する文書は契約書や登記簿などの法的な文書が多いですが、紛争案件では、依頼者の社内文書や専門分野の文献を証拠として提出するために翻訳することがあります。また、弁護士が外国人の依頼者に提出する意見書を英訳することもあります。
東京事務所と大阪事務所にそれぞれ複数の翻訳担当パラリーガルが勤務しています。通常、案件ごとに、その案件を担当する弁護士から翻訳者全体へ翻訳の指示があり、その都度、翻訳者の間で分担を調整します。短いものであれば一人で対応しますが、何十ページかにわたる文書であれば、複数の翻訳者が共同で翻訳します。

大江橋法律事務所の
勤務環境はいかがですか。

翻訳作業を進める上で、作業スケジュールの調整や特定の内容の訳し方など、案件を担当する弁護士と相談しながら行う必要がありますが、大江橋法律事務所では弁護士と私たちパラリーガルが率直に相談できる雰囲気があると感じています。
また、迷う点があれば同僚の翻訳者にもすぐに相談することができるので、心強く思っています。何か困ったことがあって誰かに相談したい時に、自由にそれができる職場環境はとても有難いことですし、業務も効率的にはかどります。

これまでの業務で、
やり甲斐を感じた出来事があれば
教えてください。

プロジェクトや紛争案件など翻訳作業が継続して発生する案件では、通常は同じ翻訳者が継続して担当します。案件への関与が翻訳に限られるとはいえ、担当した案件が無事に解決したときは達成感があります。
また、翻訳する内容は多岐にわたりますし、化学や機械に関する技術的な事項や、国外の制度など、初めて翻訳する内容が含まれることもたびたびあり、その都度、関連分野の資料を調べ、勉強しながら翻訳しています。何年も翻訳業務をしていても、いつも新しい挑戦があります。自分の知らない世界や知識の多くを学べることにやりがいを感じています。

仕事と家庭を両立するうえで、
気を付けていることがあれば
教えてください。

その日にすべき作業を明確にして、効率よく作業するように心がけています。
また、それぞれの家庭の事情に応じて休暇を取得できるようにパラリーガルの間で互いに協力しています。パラリーガルのメンバーの中には、お子さんのいる方もいますし、プライベートイベントのある方もいて様々です。それぞれのワーク&ライフバランスを保つためにも業務は協力し合って進める風土があることはとても良いことだと思っています。

担当弁護士から一言

彼女とはもう20年近い仕事仲間になります。丁寧な仕事をいつも心がけてくれて、信頼のおけるパラリーガルの1人です。また関係者を取り纏めてくれるチームのリーダー的存在でもあります。私を含め所内の多くの弁護士が国際案件を取り扱っているので、契約書の翻訳をはじめとする数多くの英語書面のサポートなしでは私たちの仕事は回りません。スピード感が求められる案件も多く、正確かつ迅速にクライアントに返信しなければならない場合も、彼女の仕事ぶりには助けられています。事務所には様々なワーク&ライフバランスをもって働いている人が沢山います。それぞれの人生のステージに合ったペースで仕事をしてもらうことにより、彼女のように、長期にわたって、ともに良い仕事ができる仲間が増えてほしいと思っています。

金井 美智子

Michiko Kanai

プロフィール詳細

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