大江橋法律事務所 CAREERS

新しい専門分野の開拓者として。

新しい専門分野の開拓者として。

弁護士|52期|2000年入所

嶋寺 基

プロフィール詳細

なぜ「保険」を
専門分野に選んだのでしょうか?

もともと弁護士を目指すようになったのは小学生のときです。世話焼きな性格だったせいか、昔から相談を持ちかけられることが多くて(そのころといえば多くは恋愛相談ですが(笑))。人と話すのも好きだったので、人と接点を持てる仕事として弁護士を選びました。保険を専門に選んだのは、法務省に出向して新しく制定された保険法の立法に関わったことが大きなきっかけになっています。保険分野の特徴は、保険会社が金融庁の監督を受けているところにあり、国の政策によっても影響を受けるため、立法作業や官庁での勤務の経験がその後の仕事に大きく役立っています。

「保険」分野の最大の魅力とは
何でしょうか?

保険分野は、伝統的な訴訟以外は弁護士にとってまだまだ未開拓な領域といえます。だからこそパイオニアとして仕事ができるのが醍醐味ですね。ビジネスとしての保険のマーケットはとてつもなく巨大です。それなのに、この分野を専門にする弁護士はごく少数で、理論的な面からアドバイスできる専門家が不足しているのが現状です。商品開発や制度設計などを含め、これまであまり弁護士が関与していなかった仕事にも開拓者として関わることができるのは大きな魅力です。クライアントと直接話しながら、一緒に実務を作り上げているという実感があり、日々やりがいを感じながら仕事をしています。

新しい専門分野を開拓する上で、
苦労はありましたか?

何しろ弁護士の仕事としては十分開拓されていない分野ですから、誰も考えたことのない新しい論点がどんどん生まれます。その答えを見つけるのは一人ではできないこともあります。法務省時代の人脈をたどり、学者の先生方と議論しながら答えを探していくこともあります。しかし、だからこそリーガルニーズが高いとも言えます。企業の多くはPL保険、リコール保険、役員の賠償責任保険などに加入していますが、保険について相談できる弁護士がほとんどいないため、保険会社の情報だけを頼りにせざるを得ません。そこで私は、企業側でも保険に関するリスクを適切に評価できるように、企業向けに保険のセミナーを始めるなど、新しい試みにも常に取り組んでいます。

大江橋法律事務所の
良さを教えてください。

一人ひとりが「自分がこの事務所をつくる」という意欲を持っているところです。他の事務所では、パートナーになりたての弁護士が主体的にマネジメントに関われないと聞いたりすることがありますが、この事務所は経験年数にかかわらず、積極的にマネジメントに関与できます。パートナー同士の関係がフラットであるところも魅力的です。「大江橋の知名度と信頼性を高める」という点で皆が同じ方向を向いているので、おかしな足の引っ張り合いもありません。若手でもキーマンになれるチャンスがあるのが、この事務所の良さではないでしょうか。

どんな人が大江橋法律事務所に
向いていると思いますか?

弁護士としての成長を望む人なら、ここはベストな環境です。私がいまあるのは、この事務所のおかげだと思っています。それは、任される役割が大きく、責任感を養いつつ仕事ができる風土があるからです。ここに来れば人としても弁護士としても早く成長できる!と言い切ってもいいくらいですよ。やりがいも成長も仕事の面白さも全部味わえる。大江橋法律事務所は、いい意味で欲張りな事務所です。

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